長崎から世界遺産を願う、クロちゃんです。
本日は、平戸の世界遺産候補を含む、いくつかの教会をご案内いたします。
長崎から平戸へは、長崎自動車道路～武雄ＪＣＴ～西九州自動車道～佐々ＩＣ～平戸大橋、約１時間３０分で到着！
歴史と浪漫の島平戸は、世界遺産候補の教会3つ以外にも多種多様な教会が自然に溶け込んでいて素晴らしい場所です。
平戸は日本でも有数の高級魚ヒラメの漁獲高を誇り、1月上旬～4月上旬の期間は平戸天然ひらめまつりの期間中！
今回は、お客様の希望で6つの教会をブログで紹介いたします。
（１）カトリック上神崎教会
昭和44（1969）年に、白岳の中腹に旧上神崎教会が建てられ平戸小教区から独立。
約45年ぶりに建て替えられた上神崎教会（平戸市大久保町）の新聖堂が完成。
木造平屋で正六角形のユニークなデザインが姿を現した。 出来立てホヤホヤ！
（２）カトリック平戸ザビエル記念教会／聖ミカエル天主堂
▲カトリック平戸ザビエル記念教会
▲聖ミカエル天主堂
カトリック平戸ザビエル記念教会は平戸観光の代表でもあり、3つの寺院と隣接し、「寺院と教会の見える風景」で
観光パンフレットの表紙によく使われ、多くの巡礼者や観光客が訪れます。
左右対称でない不思議なゴシック様式で昭和6（1931）年に今の教会が建設されました。
（３）千里ヶ浜 鄭成功記念公園
千里ヶ浜にて、平戸市街地で購入した弁当で昼食！ (^。^)y-.。O○
この浜は、あの台湾の英雄「鄭成功」生誕の浜です。
すぐ近くには、平成25年7月14日に開館した「鄭成功記念館」もあります。
「千里ヶ浜 鄭成功記念公園のパノラマ撮影」
（クリックで拡大表示）
（４）紐差教会（世界遺産候補教会）
紐差教会は、平戸島のほぼ中央部の紐差地区にある壮大な白亜の教会で
旧浦上天主堂が原爆で破壊された一時期は、日本最大の教会でした。
現聖堂は、昭和4（1929）年に完成しました。
長崎県を中心に多くのカトリックの教会堂建築を手がけた、鉄川与助の鉄筋コンクリート造教会です。
ごらんください！ (＠_＠;)
この教会の花装飾の船天井は本当にすばらしい！！！
平戸地区では、「クロちゃん」一番のおすすめの教会です！
（５）宝亀教会（世界遺産候補教会）
宝亀教会は、平戸瀬戸を見下ろす高台にある、一度見たら忘れられない特徴的な色と形の教会です。
現在の宝亀教会は、明治31年にマテラ神父の指導のもと建設されました。
（６）カトリック田平教会／田平天主堂（世界遺産候補教会）
田平教会（瀬戸山天主堂）は、平戸瀬戸に向かって堂々と美しく建つ煉瓦造教会です。
資金作りの困難とがけ崩れの困難を経て、大正７（1918）年に完成しました。
鉄川与助が手掛けた最後の煉瓦造教会です。
田平平戸口から田平教会へ向かい、田園越しに見えて来る教会は、一見の価値があります。
（７）カトリック佐々教会
佐々インターチェンジのすぐ近くに出来た佐々教会！
前工場の経営者の好意で最近完成したばかりの教会です。
昨今では長崎の聖地・教会巡礼の観光をされる方も年々増えてきました。
長崎でカトリックの歴史や教会の歩みに興味がある方は、タクシーでクロちゃんがご案内いたしますヨ（*＾-＾*）/
