建造物にも歴史アリ。本日の長崎旅を案内するドライバーはゆきまろです。
大阪の堺からお越しのお客様です。お孫さんとお二人様で長崎市内の観光案内させていただきました。
お二人がとても楽しそうに観光されていて、それが印象的でもあり羨ましくもありました。
お孫さんと二人で眼鏡橋
バックに写っているのは眼鏡橋です。
この眼鏡橋を初めとする石橋群は、70年間で僅か5kmの間に18もの石橋の架かっており、世界でも他に例がなく当時の長崎の繁栄ぶりが伺えます。
その頃、藤原 林七(ふじわら りんしち)と言う人が、当時接触を禁じられていた出島滞在のオランダ人から石橋造りの技術を学んだゆえにお尋ね者となり熊本に逃げて、その後種山石工(九州各地の石橋を造った)の祖となりました。
石橋造りは長崎でもトップシークレットだったのですね。